【イラストで学ぶリスクアセスメント】第24回 卓上ボール盤の災害防止

2012.03.15 【安全スタッフ】
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 「はさまれ、巻き込まれ災害」のなかでも、危険性の高い工作機械のボール盤を今回はテーマにします。工作機械とは、切削、研削、その他の方法により切りくずを出しつつ、金属とその他の材料を加工して有用な形にする機械で、卓上ボール盤、直立ボール盤、ラジアルボール盤、多軸ボール盤、多頭ボール盤、深穴ボール盤などがあります。

 ボール盤のなかでも最も身近にあるものが、卓上ボール盤といえ、小型のものから大型のものまで各種あります。卓上ボール盤以外は大型のものが多く、専門の加工工場が使用している機械です。

 卓上ボール盤の危険性の要因としては、機械のモーターが上部にあり、重心が高く横の安定性は極めて悪いので、固定していないと倒れて足元に落ちます。また、穴開け加工は高い位置で行うので、切りくずが飛散し作業者、通行者の顔に激突する危険性もあります。…

執筆:中央労働災害防止協会 関東安全衛生サービスセンター 安全管理士 中野 洋一

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平成24年3月15日第2158号 掲載
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