【イラストで学ぶリスクアセスメント】第7回 アーク溶接の感電防止
2011.07.01
【安全スタッフ】
苦しみに合い死にボルト!?
全産業の保全作業などで使用する交流アーク溶接作業の感電災害は少なくありません。特徴的として、この作業での感電災害はアーク溶接作業者だけではなく、第三者が被災する危険性の高い事例だといえます。
アーク溶接は低圧電気だからとあなどってはいけません。「(9mA:42V)苦しみに合って死にボルト」といわれるくらい、交流で600V・直流で750V以下の低圧電気でも死亡になる危険性が高いのです。…
執筆:中央労働災害防止協会関東安全衛生サービスセンター 安全管理士 中野 洋一
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平成23年7月1日第2141号 掲載