【送検事例】伐採作業で墜落防止措置怠る

2011.07.01 【安全スタッフ】
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 埼玉・川越労働基準監督署は、手すりを設置するなどの墜落防止措置を怠ったとして、ホテル運営会社とホテル支配人を安衛法違反の疑いで、さいたま地検川越支部に書類送検した。男性アルバイトが勤務先のホテルで、コンクリート擁壁となっている高さ約3.8mの崖付近で樹木の伐採、剪定後の片付け作業をしていたところ、墜落して同日死亡となった。(H23・6・1)

事件の概要

 男性アルバイトが勤務先のホテルのコンクリート擁壁となっている高さ約3.8mの崖付近で、樹木の伐採・剪定後の片付け作業をしていたところ墜落してしまい、死亡となった。…

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平成23年7月1日第2141号 掲載
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