【トップ&キーマンいんたびゅう】今こそ“安全管理力”の発揮を
2011.07.15
【安全スタッフ】
目下、大震災の復旧工事に熱い気持ちをもって取り組んでいる板倉さん。今こそ建設業が培ってきた“安全管理力”をフルに発揮し、劣悪で厳しい施工環境下での災害防止に全力を傾けるべきだという。
――3月11日の地震と大津波は未曾有の自然災害でしたが、被災圏内にいて受けた衝撃は想像以上だったと思います。
板倉 私は新潟地震、宮城沖地震、そして今回の東日本大震災を経験しましたが、この地震は、揺れの大きさと時間の長さ、直後に真っ黒な雲と季節外れの冷たい雪など、映画のセットの中にいるような不思議な世界を感じていました。
直後に沿岸部を襲った津波の大きさと刻々と映し出される津波襲来の信じられない光景に、宮城県民は遂に来たかという気持ちでした。…
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平成23年7月15日第2142号 掲載