【安全・衛生マン喜怒哀楽】全社一丸で震災復旧
2011.08.01
【安全スタッフ】
3・11東日本大震災で犠牲になられた方、被害を受けられた方に心より御見舞い申し上げます。わが社は、今話題の福島県いわき市常磐湯本町にあります。震災翌日は、福島第一原子力発電所の水素爆発のさなか国道6号線の復旧の仕事をしました。想定外の地震は、地盤沈下を誘発し、特に橋梁手前の段差が大きかったです。50cmぐらいの段差を生じた箇所もあります。盛土区間の沈下処理や、法面の崩落箇所の調査・応急処理、海岸地域では道をふさぐ瓦礫や船舶の撤去を行いました。原子力発電所より、地域の皆様の避難路確保です。建設業者として、今まで社会に存在させていただいておりますので、災害のときこそ地域に恩返しするのだという使命感でさせていただきました。
会社では「日本復興、地域再生に全員で総力を上げ立ち向かう」というように、経営方針の改訂を行い、全社員・協力業者の皆さん一丸となって…
執筆:常磐開発㈱ 経営管理室 室長 桐山 敏男
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平成23年8月1日第2143号 掲載