【うんちく歳時記】第15回 分け入っても分け入っても青い山
2011.08.01
【安全スタッフ】
この季節、この句を読むと暑い夏を感じます。種田山頭火は明治15年、山口県防府市の造り酒屋であり、大地主でもあった家に生まれました。母親を早くに亡くし、上京して大学に入ったものの、病を得て実家に戻りましたが、父親の代で家は破産。荻原井泉水に俳句を学び、結婚し古書店を営みましたが、妻子をおいて家出。得度し、雲水姿で放浪の旅を続けながら、従来の俳句に囚われない自由な句を数多く残しました。
さて、7月のお盆は終わりましたが、…
執筆:建設業労働災害防止協会 セーフティエキスパート 中込 平一郎
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平成23年8月1日第2143号 掲載