【統計資料】平成23年の建設業における死亡災害発生状況確定値
2012.07.01
【安全スタッフ】
厚生労働省の発表によると、平成23年の労働災害による死亡者数を1024人と確定、過去最少を記録した。建設業が342人となり、前年よりも23人減少する結果となった。しかしながら、業種的に建設業が多いという図式は、変わっていないため、建設業労働災害防止協会は毎年死亡災害ゼロを目標に厚労省発表のデータからさらに細かな分析を行い、工事の種類によってどこに重点を置いた対策を行えばいいのかを示している。墜落災害をみても、「足場」「屋根、屋上」などさまざまな場所からのデータ把握することで、より現場の実態に合わせた対策が行えるための貴重なデータといえる。…
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平成24年7月1日第2165号 掲載