【建設業の労働災害事例】第175回 炎天下の屋外で掘削床の床均し中、熱中症となる
2012.07.01
【安全スタッフ】
災害の発生状況
1.被災者は、木造個人住宅新築工事において基礎工事を請負っていた1次下請け所属の労働者である。
2.発生当日は、午前8時30分から3名で作業を開始した。
作業は、基礎部の掘削作業を行うもので、事業者がバックホウを運転して掘削作業、被災者はその跡をスコップで床均しの作業をしていたが、9時10分頃、ふらつき、めまい等により作業場所でしゃがみ込んだため、事業者が隣家車庫前で日陰となっていた場所に休憩させた。…
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平成24年7月1日第2165号 掲載