【トップ&キーマンいんたびゅう】社員“洗脳”で人・安全・技術づくり
2012.07.15
【安全スタッフ】
プロの技(わざ)をもって高所作業をこなす中で、接客マナーも求められるというガラス外装クリーニング業。㈱協和ビルサービスのトップ・大山博己さんは、だからこそ「人・安全・技術」が社業を支える主柱であるとし、必須の知識・情報を収めたテキスト作成と陣頭に立っての実技指導に力を注いでいる。その教育・訓練は自ら“洗脳”と称するほどの徹底ぶりだとか。
――街中で見かけるビルのクリーニング作業は、高所恐怖症ならずとも怖く感じられて誰でもできる仕事とは思えません。
大山 そうでしょうねえ。うちで募集をかけると、1階の窓ふき・床掃除ぐらいの気持ちで来て、ビルの屋上からロープで降りながらの作業だと説明すると即辞退という人が結構いますよ(笑)。…
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平成24年7月15日第2166号 掲載