【トップ&キーマンいんたびゅう】学校での“安全教育普及”も視野に
2012.08.15
【安全スタッフ】
大手ゼネコンを退職後の今年3月、NPO法人「安全技術ネットワーク」を設立した浮田義明さん。産業安全へのサポートを活動の主軸とする一方、学校段階からの安全教育普及という未踏の分野への進出もビジョンの一つに掲げている。東北・宮城の出身だけに、被災地復興に伴う諸工事の安全確保の想いもひとかたでなく、緊急の事業として支援に全力を尽くしたいという。
――浮田さんにまずお伺いしたいのは、あまり前例を見ないNPO設立の趣旨についてです。
浮田 建設現場の作業所長、支店・本社での安全担当などを経験する中で、社員、関連協力業者の幹部・職長などへのレベルアップ教育とか管理指導をずい分としてきました。そこで強く感じたのは、安全教育に関して産業界が負っている負担の大きさで、これを少しでも軽減できないかということです。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成24年8月15日第2168号 掲載