【想いはせれば】第161回 救急車で運ばれていた社員
2021.08.27
【安全スタッフ】
▶朝6時前、高層のマンションに囲まれた小さな菜園で、草取りや水やりをしていると、ほぼ毎朝、救急車のサイレン音がマンションの建物に反響して大きく異様に聞こえてきます。時たま、私が住む350戸のマンションの住民の場合もありますが、多くは近くを通り過ぎていく救急車の音です。
とはいうものの、実は私自身が10年前の早朝、脳内出血で体が動かなくなり、救急車のお世話になったことがあります。ストレッチャー(搬送ベッド)で5階の自宅からエレベーターに運ばれる途中、エレベーターにはこの長さのベッドは入らないのではと思いましたが、エレベーターの1基は奥の壁が外れるようになっていて、これは他所のエレベーターも同様のことです。…
執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2021年9月1日第2385号 掲載