【イラストで学ぶリスクアセスメント】第15回 フォークの激突災害防止
2011.11.01
【安全スタッフ】
フォークリフトによる死亡災害を事故の型別に分類すると、「他の作業者に激突、轢(ひ)く」が最も多く、次に「旋回、走行中などフォークリフトが転倒」「フォーク(爪)、積荷の上から墜落」「マストと本体に挟まれ」「荷の落下」「フォークリフトが転落」の順番になっています。
これらの災害に対し、環境面をふくむ設備と作業方法を重点に具体的な対策を講ずれば、職場からはフォークの災害とヒヤリ・ハットも激減すると思慮します。
後進走行中に急旋回、作業者に
積荷が大きい(車体の幅以上で積荷高が高い)ので、後進走行をしました。その時、…
執筆:中央労働災害防止協会関東安全衛生サービスセンター 安全管理士 中野 洋一
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平成23年11月1日第2149号 掲載