【イラストで学ぶリスクアセスメント】第40回 フォークの転落災害防止

2012.11.15 【安全スタッフ】
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 今回はフォークリフトが倉庫のプラットホームの端部(路肩)から脱輪し転落した事例を取り上げます。みなさんが利用する駅のプラットホームでも路肩を歩いていると転落し、進行してきた電車に轢(ひ)かれる危険性があります。

 自分の身を守るため、倉庫などのプラットホームではフォークの路肩走行・路肩の歩行は禁止、駅のプラットホームでは点字タイルの内側を歩くようにしましょう。「君子危うきに近寄らず」です。

運転者が機体の下敷きに

 出荷待ちの荷物を倉庫のプラットホームの路肩近くに多数仮置きしていました。夕方、トラックが複数待機していたので、積込みを急いでいました。リーチフォークはプラットホームの路肩近くを頻繫に移動してパレットと一体にしたシュリンク巻きの荷物を爪で差し、トラックに積み込んでいました。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中野 洋一

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平成24年11月15日第2174号 掲載
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