【変異株?ワクチン?最新!企業の新型コロナ対策】第11回 ワクチン接種後の対応 以前の生活へ戻れず 長期化前提に体制整備を/東川 麻子

2021.09.16 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

9月末に6割が完了

 第5波の感染増のなかでも、感染対策の大きな柱としてワクチン接種の推進が掲げられ、8月25日の首相会見では、9月末には6割近くの人が接種を終え、現在のイギリスやアメリカの数字に近付く見通しであるとの説明があった。

 ニュースで報じられるアメリカやイギリスの映像は、マスクなしでイベントに参加したり、レストランやバーで楽しそうに食事をするシーンが多く、日本の現状と大きく異なることに驚かされるとともに、日本でもワクチン接種が進んだ近い将来、以前のような生活に戻ると期待する人が多いだろう。多くの企業担当者からも、ワクチン接種が済めば、マスクを外せるか、従来どおりの働き方に戻すことができるかという質問をいただいている。当初は、日本でもワクチン接種が進めば、どこかのタイミングでマスクなしの生活に戻れるかもしれないという期待があったが、ワクチン接種が先行しているイギリスやアメリカの経過をみると、そうはいかない状況が明らかになってきた。…

筆者:㈱OHコンシェルジュ 代表取締役 産業医 東川 麻子

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和3年9月20日第3321号13面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。