【送検事例】圧縮成形機に安全設備設けず
2021.09.28
【安全スタッフ】
神奈川・厚木労働基準監督署は、安全設備が設けられていない圧縮成形機を使用させたとして、産業廃棄物処理業の会社と同社代表取締役を安衛法違反の疑いで横浜地検に書類送検した。圧縮成形機を使って、労働者がアルミ缶の圧縮成形作業を行っていたところ、同機械に挟まれる労働災害が発生。労働者は、右上腕と左手指5本を切断する重傷を負った。(R3・6・25)
事件の概要
事故は、産業廃棄物処理施設内で起きた。労働者が圧縮成形機を使って、アルミ缶の圧縮成形作業を行っていたところ、同機械に挟まれる労働災害が発生した。
圧縮成形機は、…
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2021年10月1日第2387号 掲載