【人材が集まるオンライン採用術】第2回 説明会の設定・実施 ライブ配信か録画か 目的に応じて使い分け/伊達 洋駆
2021.10.07
【労働新聞】
同期型は質問しやすい
新型コロナウイルス感染症が拡大し、対面で集まるのが難しくなった。そこで増えたのが、「オンライン会社説明会」だ。9割弱の学生がオンライン説明会に参加した、との報告もある。
オンライン説明会には、「同期型」と「非同期型」の2種類がある。同期型は、リアルタイムで行うオンライン説明会だ。長所は、企業と候補者が双方向でやりとりしやすい点にある。チャット機能を用いれば、候補者は気軽に質問できる。逆に、リアルタイムであるため、開催時にパソコンやスマホの前にいなければならないのが短所だ。
他方で非同期型は、…
筆者:㈱ビジネスリサーチラボ 代表取締役 伊達 洋駆
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令和3年10月11日第3324号10面 掲載