【ぶれい考】人事が直面した新経験/髙村 竜也
2021.12.02
【労働新聞】
この「ぶれい考」の執筆の話をいただいたのは、ついこの間のような気がしますが、気が付けば最終回を迎えることになりました。
この1年間は、昨年に引き続いて新型コロナウイルスに振り回されました。年初早々に2回目の緊急事態宣言が発出され、ワクチン接種では混乱が生じ、第5波の拡大と並行して東京オリンピックが開かれ、その後に3回目の緊急事態宣言が発令され…。その都度私たちは様ざまな混乱と不自由に直面し、それらは時に不寛容や抑圧を生み出し、さらなる混乱を生んでいきました。他者への不寛容と抑圧をなくそうとする努力や、DE&Iの理念はこのコロナ禍において世界中で大きく取り上げられ、一つの大きな流れができたと感じています。
その混乱と困難は、…
筆者:ラコステジャパン 人事最高責任者 髙村 竜也
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令和3年12月13日第3332号5面 掲載