「人」を中心に据えた希望ある社会の実現へ/金属労協(JCM)議長 金子 晃浩
2021.12.23
【労働新聞】
新年、あけましておめでとうございます。金属労協に対する日頃からのご理解・ご協力に心より感謝申し上げます。
一昨年から続く新型コロナウイルスの感染拡大も少し落ち着きを見せ、街にも賑わいが戻るなどようやく一段落と思った矢先に、またオミクロン株という新種の発生で再び予断を許さない局面を迎えようとしています。私たちはこの新型ウイルスとのいわゆるニューノーマルの中でも成長・発展を遂げていけるように、共存し得る術を本格的に身に着けていく必要があるのだろうと思います。金属産業そのものがDXやカーボンニュートラルの実現など大きな変革期を迎えている中、普段の生活や働き方だけでなく社会そのものをどう変えていくべきか大変な課題に直面していますが、労働組合としてもこの難題に果敢に挑み続けていかなければなりません。
こうした中での今次春闘においては、…
筆者:金属労協(JCM)議長 金子 晃浩
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
令和4年1月3日第3335号5面 掲載