【令和4年 安全衛生行政の展望】施行踏まえ必要な整備図る/成毛 節
2022.01.12
【安全スタッフ】
旧年中は、職場環境の改善に向けた行政の推進にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、改正特定化学物質障害予防規則につきましては、措置規定の段階的な施行を行っており、本年4月からは金属アーク溶接等作業において、当該作業方法を新たに採用する場合などにおける溶接ヒューム濃度の測定、測定結果を踏まえた有効な呼吸用保護具の使用、特定化学物質作業主任者の選任などが施行されます。
行政では、引き続き改正の趣旨や内容などについて説明し、円滑な制度施行となるよう取り組んでまいります。また、来年4月施行となりますフィットテストの実施につきましても、…
執筆:厚生労働省安全衛生部 環境改善室長 成毛 節
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2022年1月15日第2394号 掲載