【想いはせれば】第171回 災害防止は「チーム力」

2022.01.27 【安全スタッフ】
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▶私の父が80歳で亡くなったとき、旧海軍の仲間が葬式に参列して、お手盛りで2階級特進させてもらって、海軍少佐になった父は、柩を軍艦旗で包み、「海行かば」の曲で送ってもらいました。

 今私は、父の年齢を超えていますが、過去の出来事や人々のことで懐かしく熱く想うのは、40年間、事業所で一緒に働いていたころの仲間や先輩たちです。その多くは亡くなってきていますが、一緒に働き遊び、苦労したことが懐かしく、また、誇らしく思えます。

▶確かに仕事は現場であれスタッフであれ、厳しく辛いことがたくさんありましたが、QC活動やゼロ災活動、昼の休憩時間や就業後にバレーボールや野球、コーラスなどのサークル活動のこと、飲み会や慰安旅行のこと…事業所(職場)には、苦労や楽しみ、悲しみも「何でもあり」の状況でした。

 昭和40年前後の労働災害による休業8日以上の死傷者は、全国で約40万人(現在は休業4日以上で約13万人)、死亡者は約6000人(令和2年は802人)。

 当時私が働いた事業所でも、…

執筆:セフテイレビュー 代表 末松 清志

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2022年2月1日第2395号 掲載
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