【今週の注目資料】労働力調査(基本集計)2021年平均結果(総務省)

2022.02.17 【労働新聞】
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女性の労働力13万人増

 15歳以上の人口のうち、就業者と完全失業者を合わせた労働力人口は、2021年平均で6,860万人と、前年比8万人減少した。男女別では、男性は同20万人減の3,803万人、女性は同13万人増の3,057万人だった。

 完全失業者数は2年連続増加し、同2万人増の193万人だった。就業者数は2年連続減少し、同9万人減の6,667万人となっている。就業者数が完全失業者数の増加を上回る勢いで減少しているため、労働者人口も2年連続で減少が続いている。

 産業別でみると、就業者数が最も減少したのは「宿泊業・サービス業」で、同22万人減の369万人だった。

 正規の職員・従業員数は、7年連続で増加し、同26万人増の3,565万人。非正規は2年連続減少し、同26万人減の2,064万人だった。

労働力調査(基本集計)2021年平均結果

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令和4年2月21日第3341号4面 掲載
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