【今週の注目資料】産業雇用安定助成金活用状況(厚労省)

2022.04.07 【労働新聞】
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出向元も先も中小6割

 在籍型出向を支援する産業雇用安定助成金制度が創設された令和3年2月5日から1年間に、都道府県労働局が受理した「出向実施計画届」を取りまとめた。事業所数は出向元が1063所、出向先が1746所で、出向労働者数は1万400人だった。企業規模別にみると、出向元・先ともに中小が多く、元は62%、先は58%。

 出向元と先の組合せは中小同士が最も多く、4456人(43%)に上る。大企業同士が2271人(22%)、中小から大企業が1992人(19%)と続く。

 産業別に最も多いのは、出向元が運輸業・郵便業で4103人、先が製造業で2085人だった。組合せで最も多いのは製造業から製造業で1271人。異業種への出向割合は62.9%となっている。

 県外へ出向したのは3736人で、全体の約4割を占めた。

産業雇用安定助成金活用状況

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令和4年4月11日第3348号4面 掲載
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