【ぶれい考】残業削減へ動線見直し/加納 ひろみ

2022.04.21 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

残業削減へ動線見直し

 まだ残業ばかりだった頃、スタッフたちの持つ不満のベスト2は「残業と休日出勤が多い」「休みが取りづらい」だった。トップダウンではなく皆で社内改善に取り組むべく、職場意識改善チームを結成し、スタッフ主導で進めていくことにした。

 まずは、「ノー残業DAY」を作るために、「金曜日は夕方5時に帰る」と皆で決めた。「こんなに仕事がたくさんあるのに、残業しないでどうやってこなせばいいんですか?」、そんな声も上がったが、まずはやってみようよ、と金曜日の5時に工場の電気を消すことから始めた。

 5時になると、スタッフはしぶしぶ帰っていく。そして、翌日の土曜日に朝早くから出勤して来る。これでは意味がない。それでもしばらく続けるうちに、…

筆者:KIGURUMI.BIZ ㈱ 代表取締役 加納 ひろみ

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和4年4月25日第3350号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。