【今週の注目資料】令和3年度大学卒業者等の就職状況調査(厚労省・文科省)

2022.06.09 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

理系が再び文系上回る

 令和3年度大学卒業者の就職率は前年同期比0.2ポイント低下し、95.8%だった。理系は同1.5ポイント上昇し、97.4%となり、同0.6ポイント低下した文系の95.4%を上回った。平成28年度まで20年以上理系優位が続いていたが、平成29年度と令和2年度は文系がわずかに上回っていた。

 男女別では例年どおり女子の方が高く、同0.1ポイント低下の97.1%だった。男子は同0.4ポイント低下の94.6%。

 地域別では、中部地区の就職率が最も高く、97.0%(同1.3ポイント低下)だった。令和元年度から3年連続のトップ。関東が96.7%(同0.9ポイント上昇)、九州が96.0%(同0.9ポイント上昇)と続く。

 国公立大学の就職率は同0.2ポイント上昇し、96.1%となった。私立大学は同0.5ポイント低下し、95.6%。

令和3年度大学等卒業者の就職状況調査

この連載を見る:
令和4年6月13日第3356号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。