【ぶれい考】賃上げは最良の物価対策/矢木 孝幸

2022.07.14 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 ロシアのウクライナ侵攻に端を発した原油価格高騰を背景に、国内ガソリン価格の高止まりが続く。加えて日本と英米の「金利差」を原因とした異常なまでの円安が輸入物価を引き上げている。このため、海外原材料を使用している食品・日用品などでも販売価格高騰が続いており、総務省が発表する全国消費者物価指数も急上昇している。

 そもそも論で恐縮だが、景気の向上に伴い、需要の伸びが供給に追い付かなくなるために生じる物価上昇、いわゆるディマンドプル型の物価上昇は、「好景気につながる」と広く認められてきた背景がある。ところが現在発生している現象は、原材料費高騰を原因とするコストプッシュ型インフレであり、…

筆者:連合 副事務局長 矢木 孝幸

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

この連載を見る:
令和4年7月18日第3361号5面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。