【今週の注目資料】生産性課題に関するビジネスパーソンの意識調査(日本生産性本部)

2022.07.28 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

「無駄な業務」を問題視

 従業員数300人以上の組織で働くビジネスパーソン2,746人を対象に、2022年4~5月にインターネット調査を実施した。内訳は、執行役員などの「経営層・経営幹部」546人、部長・課長などの「管理職」1,100人、係長・主任などの「非管理職」1,100人となっている。

 日本の時間当たり労働生産性が他の先進国と比べて低いことについて、「危機感がある」と答えた経営層は76.7%に上る。管理職は70.7%、非管理職は63.5%だった。業種別にみると、対人サービス業が68.2%、非対人サービス業が63.7%だったのに対して、製造業は76.6%とやや高い。

 生産性が低い原因のうち、働き方と業務プロセスについて尋ねたところ、全役職・産業において、「無駄な業務が多い」が4割台で、最多となっている。

生産性課題に関するビジネスパーソンの意識調査

この連載を見る:
令和4年8月1日第3363号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。