【定着・成長を促す!メンバーシップ型パート活用法】最終回 さらなる活躍に向けて 雑談で人材見つける 仕事とともに賃金アップ/平田 未緒
2022.08.25
【労働新聞】
ゴールは能力の発揮
14回にわたり「メンバーシップ型パート活用法」について記してきた。パートが職場に心理的安全性、つまり「自分の居場所がある」と感じられることが、パートの定着と成長を促すことに着目したマネジメントだ。
一方、とくにパート比率が高い職場では、定着・成長はゴールにはならないだろう。成長した能力を1ランク上のステージで発揮してもらうこと、つまり、一部のパートに、他のパートを束ねたり率いたりするリーダーを務めてもらうことが重要になる。また、能力に応じ他のパートとは異なる専門性の高い仕事や、より高難度の仕事を担ってもらうことも視野に入れたい。…
筆者:㈱働きかた研究所 代表取締役 平田 未緒
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令和4年8月29日第3366号12面 掲載