【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】評価調整と昇格遅れ者救済/梅本 迪夫
2017.05.15
【労働新聞】
人事の仕事で最も嫌だったのは、人事評価の調整であった。
筆者の勤務した三井石油化学では、管理専門職能を以下のような流れで評価していた。まずは直属上司が1次評価をし、上位の長が所掌する組織内の均衡をみて2次評価をする。最終的には、担当役付役員が管理下の人材の評価を職能資格(以下、「資格」)別に順位付けしたうえ、評価を決定し、人事部に提出する。人事部は…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成29年5月15日第3112号7面 掲載