【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】夢叶わなかった5組3交替/梅本 迪夫
2017.04.17
【労働新聞】
石油化学プラントを支えるのは、交替勤務者である。プラントは、法規制による停止時期を除けば、土日はもちろん、年末年始も操業し続ける。そのため交替勤務者は、24時間を3組交替で勤務する。勤務時間は、たとえば①7時~15時、②15時~23時、③23時~翌日7時と編成され、各勤務帯を3日続けて休日を挟む等のサイクルで繰り返す。
高度成長期も過ぎ、次男、三男が激減した状況で、工業高校生には地元志向が強まった。深夜に勤務し、…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成29年4月17日第3109号7面 掲載