【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第30回 積載形クレーンの転倒災害

2022.08.29 【安全スタッフ】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

1.はじめに

 9月1日は「二百十日・防災の日〔*1〕」。9月1日~30日は全国労働衛生週間準備月間。全国労働衛生週間は10月1日~7日〔スローガン:「あなたの健康があってこそ 笑顔があふれる健康職場」〕です。

〔*1〕1923年(大正12年)9月1日午前11時58分、関東大震災〔M7.9〕が発生した。首都圏を襲った唯一の巨大地震。「南開東で震度6:当時の最高震度」。被害は津波・土砂災害によるものを含めて死者行方不明約10万5000人、住家全半壊約21万、焼失約21万に及び、京浜地帯は壊滅的な打撃を受けた。

 今回のテーマは、「積載形トラッククレーンの転倒災害」にします。

2.2.93tつり4t積み積載形クレーンの転倒災害2事例

【災害1】積載形クレーン〔*2〕がアウトリガーの張り出し不良などにより転倒

〔作業の状況〕建築現場で本工事が終わり、足場は解体され側道〔*3〕下の所々に集積した。足場材は多目的台車(以下、台車)〔*4〕に乗せ、クランプなどはメッシュパレットに入れた。…

執筆:中野労働安全コンサルタント事務所所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一

この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

安全スタッフ電子版へログイン

安全スタッフ電子版は安全スタッフ購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

2022年9月1日第2409号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。