【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】余裕生まれ実のある交渉に/梅本 迪夫
2017.02.06
【労働新聞】
読者諸賢には、「真摯な要求・満額回答路線」を採るなら労使交渉でいったい何を論争するのか、と考える方もいるかと思う。しかし、真摯な要求となれば、労組としては同業各社を下回る要求を提出することが多くなる。経営状況や組合員の労働実績、生活実感を踏まえ、要求の適正さをより強く主張しなければならない。
会社は、回答に当たっての考え方を労組に徹底し、経営状況に関しては交渉時の業績は当然のこと、構造的な問題や…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成29年2月6日第3099号7面 掲載