【ぶれい考】女性リーダー30%達成へ/清水 秀行
2022.09.15
【労働新聞】
昨年の衆院選の結果、衆院の女性議員は45人で、比率は9.7%と1割を切った。今年7月公表のジェンダーギャップ指数で日本は146カ国中116位、G7では最下位となり、情けない現状である。2018年に「政治分野における男女共同参画推進法」が施行されたが、罰則はない。
今年の参院選は、立候補545人中181人が女性であり、1989年の最多記録146人を更新した。比率でみても過去最高の33.2%と、前回19年の28.1%を上回った。当選者数は前回の28人を超える35人、非改選を合わせた人数も過去最多の64人(25.8%)となっている。とくに立憲民主党は…
筆者:連合 事務局長 清水 秀行
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令和4年9月19日第3369号5面 掲載