【イラストで学ぶ身近なリスクと対策】第31回 積載形クレーンの損傷災害
2022.09.27
【安全スタッフ】
1.はじめに
仲秋の侯、錦秋の侯、紅葉の美しい季節となりました。
10月1日~7日は「第73回:全国労働衛生週間(厚生労働省)」。今回のスローガンは「あなたの健康があってこそ笑顔があふれる健康職場」です。
近年は、10月にも台風が襲来し、多くの被害が生じているので、風にまつわるマメ知識を少しご紹介します。
広辞苑(第七版)によると、あたまに「風」が付く言葉は20もあります。「風を切る」:早い速度で進むさま、「風を食らう」:様子に感づいてすばやく逃げ去る、「風枝を鳴らさず」:世の中が静かに治まって太平なさま、「風薫(かお)る」:初夏の涼しい風がゆるやかに吹くのにいう、「風光る」:春の陽光の中をそよそよと風が吹きわたるのをいう――などです。ちなみに、強風とは、10分間の平均風速が10m/Sec以上の風をいいます。
今回のテーマは、前々回・前回に続き、「身近な移動式クレーン:積載形クレーンの災害」にします。なお、今回で「積載形クレーンの災害」のテーマは中締めとします。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
2022年10月1日第2411号 掲載