【人事労務50年の裏表―わが山河は美しかったか―】研究者よ、街に出ろ!/梅本 迪夫
2017.06.05
【労働新聞】
研究者の能力育成・活性化はメーカーの基盤構築の上で不可欠の重要課題である。今から20年余前、研究者を計画的に異なる職務・職場へローテーションする制度を策定した。
三井石化の研究所は、山口県岩国市にある。研究者は少数のドクターを除き、マスターが大半であった。
あるとき、研究者たちの職務歴を調べていると、ほとんどが入社以来15年、20年の長期間、岩国の研究所から一歩も出ていないことを知って、びっくりした。…
筆者:梅本人事総合コンサルティング 代表 梅本 迪夫
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平成29年6月5日第3115号7面 掲載