【がんと就労 両立支援の具体策】第9回 勤務継続率(男女別) 平均10年超す事例も 胃や生殖器系で長期化/遠藤 源樹
2017.06.05
【労働新聞】
体力低下に配慮が必要
がん罹患社員は、復職後に就労継続することができるかどうかが重要だ。「がんの再発に伴う新たな抗がん剤治療の開始」など、治療や病状により、再病休となることも少なくない。
がん罹患社員の就労を妨げる最も大きい目に見えない症状(invisible symptom)が、体力低下(Cancer‐related Fatigue=CrF)だ。がん患者の約6割以上が体力低下を感じている。…
筆者:東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学 第二講座 助教 遠藤 源樹
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年6月5日第3115号13面 掲載