【これで解決!シゴトとココロの問題】第22回 栄転した部長にクレーム続出 ★労働新聞社Webサイトで配信中★
2022.11.10
【安全スタッフ】
日々の業務に忙しいと、管理的立場にいても、心の健康問題に目を向ける余裕がなくなりがちだ。弊社ではWebサイトで「これで解決!シゴトとココロの問題」という番組を配信し、よりシンプルな語り口で具体的なノウハウを示している。今回のテーマは「栄転した部長にクレーム続出」。法政大学の廣川進教授(臨床心理士、公認心理師)は、異動した部長がプレッシャーを感じている可能性があるとし、検診結果のフィードバックの機会を活用すると良いと指摘。保健師などが相談に乗り、悩みなどを聞くことで、改善の方法が見えてくるとしている。ストレスチェックの集団分析結果も使えるとした。
実行困難な計画示し 異動願い出す部員も
地方勤務から本社勤務に栄転した営業部の部長D(40代男性)。営業部の社員から話し始めたら人の話を聞かない、怒りっぽい、また実行が困難な営業戦略を示すといった苦情を耳にするようになりました。実際、異動後の産業医面談で1時間一方的に話し続けることがありました。異動願いを出す部員までいます。どうしたら良いのでしょうか…。 |
日南 乃映(以下、日南) …という事例なんですが、廣川先生いかがでしょうか?…
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2022年11月15日第2414号 掲載