誰一人取り残されない包摂に満ちた一年に/連合 会長 芳野 友子
2022.12.28
【労働新聞】
謹んで新春の寿ぎを申し上げますとともに、日頃からの連合運動へのご理解とご支援に心より御礼申し上げます。コロナ禍の下で4度目の新年を迎えました。引き続き、感染防止に努めながら、この間の経験と知見を踏まえ、変化に対応したコミュニケーションの多様化により、「新しい運動様式」に挑戦していきます。
コロナ禍による社会・経済活動の制約やロシアのウクライナ侵攻による資源・エネルギー価格の高騰、さらには為替の影響もあり、「コロナ禍、物価高、円安」の「三重苦」が私たちの生活を苦しめています。その影響は、とくに弱い立場、不安定な立場にある仲間の雇用と生活に深刻な打撃を与えており、窮状を訴える相談が連合にも寄せられています。年末年始を寒さと苦しさの中で過ごした方々へ心を寄せなければなりません。連合は、全ての生活者の「必ずそばにいる存在」として、誰一人取り残されることのない包摂に満ちた一年を実現できるよう決意を新たにします。…
筆者:日本労働組合総連合会 会長 芳野 友子
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令和5年1月2日第3383号4面 掲載