【2023年経営者への年頭所感】「働きがい改革」の実現へ/全国社会保険労務士会連合会 会長 大野 実
2022.12.28
【労働新聞】
昨年を振り返りますと、上半期は新型コロナにより依然として大きな影響がありましたが、下半期に入り、ようやく社会経済活動が優先され活気が戻り、明るさを感じつつあります。
さて、近年、政府においては「新しい資本主義」をテーマに「成長と分配の好循環」を目標とした施策の実現が図られてまいりました。昨年は、「新しい日常」、「新しい生活様式」とそれらに対応した働き方としてDXの推進によるリモートワークをはじめとする柔軟な働き方が一層進展した年でもありました。
私ども全国社会保険労務士会連合会におきましても、…
筆者:全国社会保険労務士会連合会 会長 大野 実
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令和5年1月2日第3383号15面 掲載