【続・実務に活きる社労士試験問題】第2回 労働基準法 時間外労働の上限 複数月平均で80時間以下に/北村 庄吾

2023.01.19 【労働新聞】
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 本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。

【問】
 小売業の事業場で経理業務のみに従事する労働者について、対象期間を令和4年1月1日から同年12月31日までの1年間とする労基法36条第1項の協定をし、いわゆる特別条項により、1カ月について95時間、1年について700時間の時間外労働を可能としている事業場においては、同年の1月に90時間、2月に70時間、3月に85時間、4月に75時間、5月に80時間の時間外労働をさせることができる。 ○か×か。…

筆者:クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾

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令和5年1月23日第3385号10面 掲載
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