【ピックアップ調査資料】DX白書2023(IPA)
2023.02.24
【労働新聞】
40%が人材像を未設定
国内企業のDXの取組みに関するアンケート調査などを分析し、日本と米国での取組み状況の違いなどを整理している。
DXを推進する人材について、人材像を設定して社内に周知している割合は、日本では18.4%、米国では48.2%だった。
「設定していない」割合は日本では40.0%を占め、米国の2.7%に対して、大きな差がみられる。
人材の獲得・確保の取組みの状況としては日米ともに、「社内人材の育成」(日54.9%、米42.5%)の割合が最も高い。
一方で、米国は日本より社外からの獲得手段が豊富で、活用している割合が高い。具体的には、「特定技術を有する企業や個人との契約」(42.5%)、「リファラル採用(自社の社員から友人や知人などを紹介してもらう手法)」(24.9%)など。
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令和5年2月27日第3390号4面 掲載