【イラストで学ぶリスクアセスメント】第150回 アーク溶接の研修中の災害
2017.07.11
【安全スタッフ】
7月1日~31日は「熱中症予防〔*1〕強化月間(環境省)」です。熱中症は、高温や多湿の環境下において「体内の水分および塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻」するなどして発症する障害〔*2〕の総称。夏季〔7月~8月〕は、屋外作業が多い建設業・運送業、暑熱環境下の炉前作業がある製造業などで、熱中症が発生〔*3〕しています。熱中症は夏季以外でも、「WBGT基準値〔マメ知識〕」を超え、または超えるおそれがある作業場所〔高温多湿の環境下〕であれば、屋内でも発生のおそれがあります。今回は第150回の節目でもあり、「アーク溶接の研修中に熱中症など」の2事例をテーマにします。…
執筆:中野労働安全コンサルタント事務所 所長 中災防安全衛生エキスパート 中野 洋一
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
この連載を見る:
平成29年7月15日第2286号 掲載