【ピックアップ調査資料】質の高いインターンシップに関する意向調査結果(経団連)

2023.05.11 【労働新聞】
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実施意向の企業は6割

 経団連と国公立私立大学のトップによる産学協議会は、学生のキャリア形成支援活動を4つに類型化し、とくに5日以上の期間が要件となる「タイプ3(汎用的能力・専門活用型インターンシップ)」の推進を合意している。

 タイプ3を「すでに実施している」、「2023年度より実施予定(検討中を含む)」と回答した企業は計56.2%だった。従業員規模別でみると、1000人以上では7割以上が23年度に実施する意向だが、1000人未満では37.1%で4割以下となった。業種別でみると、建設業が81.5%で最も大きい。次いで、銀行・証券・保険業・その他金融業が77.3%、製造業が64.9%で続いている。

 タイプ3の5要件のうち、満たすことが難しいとの回答が最多だった要件は「実施期間要件」(29件)だった。

質の高いインターンシップに関する意向調査結果

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令和5年5月15日第3400号4面 掲載
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