【がんと就労 両立支援の具体策】第13回 健康情報の取扱い 「通話漏れ」も注意を 種類、ステージの公表不要/遠藤 源樹
2017.07.03
【労働新聞】
データベース2種作成
年次有給休暇が足りず、病気欠勤や病休、産休で療養している社員のデータ管理に関することを述べたい。
療養が必要な場合、主治医が「療養が必要」と記した診断書を、本人や本人の家族から会社宛に提出させることが望ましい(郵送も可)。診断書の必須事項としては、①診断書の作成日、②病名、③療養期間(「いつまで療養が必要か」を記載事項欄に示す)、④診断書を発行した医師名と医師の印鑑――の4つがある。とくに、…
筆者:東京女子医科大学 衛生学公衆衛生学 第二講座 助教 遠藤 源樹
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平成29年7月3日第3119号13面 掲載