【続・実務に活きる社労士試験問題】第18回 労働一般常識 育児介護休業法 開始日の変更回数に制限/北村 庄吾
2023.05.18
【労働新聞】
本コーナーは、人事労務担当者や受験予定者向けに過去の試験問題を紹介、解説するものです。
【問1】
育児介護休業法に基づいて育児休業の申出をした労働者は、当該申出に係る育児休業開始予定日とされた日の前日までに厚生労働省令で定める事由が生じた場合には、事業主に申し出ることにより、法律上、当該申出に係る育児休業開始予定日を何回でも当該育児休業開始予定日とされた日前の日に変更することができる。○か×か。
【問2】
育児介護休業法は、労働者は、対象家族1人につき、1回に限り、連続したひとまとまりの期間で最長93日まで、介護休業を取得することができると定めている。○か×か。…
筆者:クレアール専任講師 社会保険労務士 北村 庄吾
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令和5年5月22日第3401号10面 掲載