【ピックアップ調査資料】労働力調査(詳細集計)2023年1~3月期平均結果(総務省)

2023.06.08 【労働新聞】
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転職者が34万人増加に

 雇用者5680万人のうち、正規の職員・従業員は3568万人で、前年同期と同数だった。非正規の職員・従業員は2112万人で、39万人増加した。

 非正規の職員・従業員について、現職の雇用形態に就いた理由をみると、「自分の都合の良い時間に働きたいから」と回答した割合が33.9%で最も高かった。

 就業者6676万人のうち、過去1年間に離職を経験した転職者は296万人で、前年同期に比べ34万人増加した。4期連続で前年同期比増となった。就業者に占める転職者の割合である転職者比率は4.4%と、前年同期比で0.5ポイント伸びている。

 失業者は前年同期から6万人減少し、196万人となった。失業期間別にみると、「3カ月未満」が77万人(前年同期比9万人増)、「3カ月以上」が116万人(同15万人減)だった。

労働力調査(詳細集計)2023年1~3月期平均結果

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令和5年6月12日第3404号4面 掲載
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