【ピックアップ調査資料】副業者の就労に関する調査(JILPT)

2023.06.15 【労働新聞】
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6割勤め先に届け出ず

 調査は、18~64歳の就業者159万8770人を対象に行い、18万8980人の有効回答を得た。仕事を2つ以上持っている副業者は全体の6.0%だった。

 副業者における本業の就業形態は非正社員が41.0%で最も高く、次いで正社員が38.1%となっている。

 正社員と非正社員の副業者に、本業の勤め先で副業が禁止されているか尋ねたところ、11.0%が「禁止されている」、73.6%が「されていない」、15.4%が「わからない」と回答した。勤め先に副業していることを「知らせている」としたのは38.7%。「知らせていない」は37.5%、「正式な届け出などはしていないが上司や同僚は知っている」が23.8%で、合わせて6割が勤め先に届け出ていなかった。

 「知らせていない」割合は、正社員(43.5%)が非正社員(31.9%)より高い。

副業者の就労に関する調査(JILPT)

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令和5年6月19日第3405号4面 掲載
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