【特別企画】日本BPO協会・清水竜一会長インタビュー 「入り口」で確実に教育を 派遣先と連携し災害防止

2023.06.27 【安全スタッフ】
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 請負・派遣事業の健全な運営と労働者の雇用の安定、処遇の改善を目的に活動している(一社)日本BPO協会。製造現場にかかわる業界として安全衛生対策を最重要事項に掲げている。本インタビューは清水竜一会長に安全衛生の現状や今後の取組みなどについてうかがった。異業種から入職する労働者が多いため、「入り口でしっかり教育する」「派遣先との連携」を進め、積極的に安全衛生活動に取り組んでいくとしている。

――製造業の請負・派遣事業者として、安全衛生対策の現状とそのなかで見られる問題点はどんなところでしょうか。

清水 現場には製造業の経験がある人もいますが、サービス業など他業種から転職してきた人も多くいます。そういった人々は、ものづくりに対する意識や認識が乏しいのです。ひとたび労働災害が起きると、重大になる傾向があります。安全の重要性を頭では理解できていると思うのですけれども、初めて製造業の現場に入った人には意識や認識が足りていないと感じることがあります。

 他業種から入られた人は、どこに危険があるかが分からず、不安全行動を行いがちです。分からないで行動しているので、管理監督者や一緒に現場で働いている人が、しっかりと注意しないと大きな災害につながる可能性があります。…

他業種からの入職者が課題と清水会長

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2023年7月1日第2429号 掲載
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