【サラリーマンしたたか遊泳術】見えない鎖でつながる抜擢人事/吉田 典史
2014.06.16
【労働新聞】
上司と部下との「属人的な関係」について考えたことがあるだろうか。この場合の「属人」とは、仕事を通した信頼関係と置き換えることができる。特に上司から、部下への思いが強い。
中堅の広告代理店(社員数600人)で起きたケースを挙げよう。50代前半で、役員を務める男性は40歳の頃、課長だった。そのとき、部下に30歳の優秀な男性がいた。仕事への姿勢が抜群によく、上司に対しても素直に接していたという。…
筆者:ジャーナリスト 吉田 典史
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平成26年6月16日第2973号7面 掲載