【ピックアップ調査資料】令和4年度能力開発基本調査(厚労省)

2023.07.20 【労働新聞】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

事業所8割が課題あり

 企業による教育訓練への費用の支出状況をみると、Off-JTまたは自己啓発支援に支出した企業は50.3%(前年度比0.2ポイント減)だった。両方に支出した企業は19.8%、Off-JTにのみ支出した企業は26.5%、自己啓発支援にのみ支出した企業は4.0%となった。

 能力開発や人材育成に関して、何らかの問題があるとする事業所は、前年度から3.8ポイント増加した80.2%だった。

 問題点の内訳(複数回答)をみると、「指導する人材が不足している」が58.5%で最も高い。「人材を育成しても辞めてしまう」と答えた割合は50.8%で、前年度から6.8ポイント増加している。次いで「人材育成を行う時間がない」が45.3%、「鍛えがいのある人材が集まらない」が26.4%で続いている。

令和4年度能力開発基本調査(厚労省)

この連載を見る:
令和5年7月24日第3410号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。