【サラリーマンしたたか遊泳術】ネットから上司の心理を見抜け/吉田 典史

2014.12.22 【労働新聞】
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 インターネットでは、フェイスブックなどに人気がある。これらをみていると、異様なものが視界に入ることがある。

 例えば、「市民派」「リベラル派」「良識派」として論壇で活躍する、ベテランの研究者がいる。この人のフェイスブックでの書き込みだ。

 政権与党のあらゆる法案や政策、施策に因縁をつける。お気に入りのはずの社会民主党や日本共産党には言及しない。批判は、「2ちゃんねる」の書き込みと変わらない。内容や表現の仕方からは、インターネットに不慣れであることが分かる。

 労働問題を冷静に、深くとらえる、あの姿はここにはない。…

筆者:ジャーナリスト 吉田 典史

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平成26年12月22日第2998号7面 掲載
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